新型コロナ後遺症リスク、抗ウイルス薬で低減か 米研究
新型コロナウイルス感染症による後遺症のリスクを抗ウイルス薬で低減できる可能性を示す研究報告が出てきた。米大学の調査では、感染確認から5日以内に米ファイザー製の飲み薬「パキロビッド」を服用すると、後遺症の症状を訴える人が約2割減った。後遺症は2年以上苦しむ人もおり社会損失が大きい。ウィズコロナの治療指針として期待を集める。
米ジョンズ・ホプキンス大学によると、新型コロナの感染者数は世界で6億5千万...
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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