配偶者の扶養の範囲内でお勤めのみなさま

※月収8.8万円の場合

過去に厚生年金に加入していた期間が40年未満の方は、報酬比例部分（２階相当）の額のみならず、定額部分（１階相当）の額も増えます（経過的加算）。
増える定額部分の年金額は、加入期間１年あたり約1,600円（年額約20,000円）です。

加入実績に応じて毎年一回年金額が増額されます。

65歳以降、年金を受給しながら厚生年金加入で働いていると、毎年一回（10月）年金額が改定され、1年間の加入月数分増額します。（2022年4月以降実施）

厚生年金加入中の障害については、障害等級１・２級の場合、障害基礎年金に加え、障害厚生年金の上乗せがあります。
障害厚生年金は、老齢厚生年金と違い、加入期間が短くても一定（300月分）の給付が確保されます。

３級やそれより軽い一定の障害の場合、国民年金加入だと障害年金の支給が受けられません。
厚生年金に加入すると、障害厚生年金または障害手当金（一時金）の支給を受けられます。