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金子文子のまなざしを追ってーわたしはわたし自身を生きるー

2023年2月26日(日) 13:30〜16:30

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金子文子のまなざしを追ってーわたしはわたし自身を生きるー

1903年生まれのアナキスト 金子文子の生涯と思想について学びます。

会場 青猫書房
住所 東京都北区赤羽2-28-8 TimberHouse 1F    地図
料金制度 有料イベント
ジャンル >
タグ 金子文子 赤羽 青猫書房 朴烈 鈴木裕子 梨の木舎 アナキスト 布施辰治
事務局 what's 事務局    お問合せ ※当イベントは上記の事務局によって企画・運営されており、(株)こくちーずは関与しておりません

イベント詳細

やさしさと、鋭いまなざしで

駆け抜けた23年

『現にあるものをぶち壊すのが私の職業です。』(1925年7月18日 市谷刑務所・金子文子第1回諮問調書より)

「金子文子―かねこふみこ(1903生~1926没)」をご存じですか? 日露戦争の前年に生まれ、実の親や親族による虐待・貧困・最底辺の暮らしの中から、自身の力で社会の本質をつかみ取った彼女。 治安維持法違反の取り調べ中、度重なる転向の説得に対しても、「強い者は自分の行動の自由を擁護しつつ、弱者に服従を強いる。(略)強者への服従の約束が、いわゆる道徳であります。」「人間はすべからく平等であらねばならない。」 「立派な論理が私の前に市をなしている。だが実行できないような言葉じゃしょうがない」と堂々と述べ、一歩も引きませんでした。今回の講座では、23歳で獄死した金子文子の手記・調書・詩・年譜を一冊にまとめ世に送り出した鈴木裕子さんに、金子文子の生涯とその思想についてお話しいただきます。ぜひ、短い人生を精一杯生きた文子に出合いに来てください。

※当日は参加費のほかに、飲み物のご注文をお願いいたします。

【講師プローフィール】鈴木裕子(すずきゆうこ)1949年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。静岡大学法経短期大学講師をはじめ、明治大学、国士舘大学、東京経済大学、東京学芸大学の各講師。早稲田大学文学部、同国際部、同文学学術院元教員。現在、早稲田大学ジェンダー研究所招聘研究員。前記の著書のほか、日本軍「慰安婦」問題、部落解放女性運動、『山川菊栄集』全10巻別巻1巻(岩波書店、1981-82年)、『新装増補 山川菊栄集』全8巻別巻1巻(岩波書店、2011-12年)、『山川菊栄評論集』(岩波文庫、1990年)、山川菊栄『女二代の記』(岩波文庫、2014年)校定・注・解説。『天皇家の女たち』(社会評論社、2019年)等。

 



開催場所

青猫書房東京都北区赤羽2-28-8 TimberHouse 1F


お申込み


イベントチケット 金額(税込) 状態
一般 ¥1,300 終了
スマホ&携帯所有していない人チケット(当日だけ持ってこない、ということではありません) ¥1,000 終了
募集期間:2023年1月18日(水) 22:00〜2023年2月25日(土) 23:59

イベントは終了しました



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