鹿島レガシー基金

– 本助成プログラムの申請受付は終了しました –

本助成プログラムは、2022年度(2023年度 実施事業)となります。

趣旨

「鹿島レガシー基金~鈴子さんの想いをカタチに~」は、本財団が実施する「冠基金事業(※1)」において故中島鈴子さんが創設した遺贈寄付による冠基金です。

日本舞踊の先生をされていた故中島鈴子さんの、「地域にお世話になったので恩返しをしたい」という想いから、鹿島市での踊りをはじめとした伝統芸能や文化活動など地域づくりに取り組むCSO(※2)等へ助成します。

※1 本財団に寄付することで寄付者オリジナルの助成プログラムや褒賞プログラムをつくる制度
※2 Civil Society Organization(市民社会組織)の略

1.対象となる団体

下記の<1>~<3>のすべてを満たしている団体を対象とする。

<1>応募条件

  • 佐賀県内に拠点を置く団体であること。
  • 佐賀県鹿島市にて活動を行う団体であること。
  • 法人格の有無は問わない。

<2>助成対象事業

  • 日本舞踊などの伝統芸能による地域おこしや継承活動に取組む事業
  • 地域文化の継承活動に取組む事業
  • 鹿島市の地域振興に関わる活動

【対象とならない活動団体】

  • 営利を主たる目的とする活動団体
  • 個人的な活動や趣味的なサークル活動団体
  • 政治活動や宗教活動を主たる目的とする活動団体
  • 反社会的勢力と関係のある活動団体

<3>助成対象期間

 原則として2023年4月~2024年3月末(令和5年度末)の期間内に実施・完了する事業を対象とする。

<4>第三者機関による認証等

 これについては、満たしていることが望ましいですが、必須ではありません。資格を有する構成員がいる場合に記載くださいますようお願いいたします。

  • 特定非営利活動法人日本ファンドレイジング協会の資格認定制度「認定ファンドレイザー®」の認定ファンドレイザー®もしくは准認定ファンドレイザーの有資格者が構成員としている団体。

ご不明な点等ございましたら事務局までお気軽にご相談ください。

2.助成金額

助成上限金額

1団体30万円を上限とする。(今年度の助成総額:100万円を予定)

3.助成内容(助成対象経費)

本助成事業に関する、人件費・物件費など

【助成対象経費の例】

  • 人件費
  • 講師謝金、講師旅費、スタッフ旅費(スタッフ旅費は必要に応じて算定)

※団体の構成員が講師を務める場合は、その人が適任者である旨の説明が必要です。

(説明内容:資格や講師としての実績と、なぜ、この講座にその方が必要なのかを書いたものを、お一人ずつご記入願います。ただし、その方が既に有償で雇用されている場合は助成対象外です。)

  • 消耗品費、備品購入費、原材料費、燃料費、光熱水費、通信運搬費、広告費、印刷製本費、手数料、保険料、会場などの使用料及び賃借料、その他必要経費

【対象外経費】

  • 団体の運営に係る経常的な経費
  • 申請事業の実施に伴わない、スタッフおよびボランティア等の飲食費
  • 土地・建物の取得および補償費
  • イベント等における一般参加者の旅費、飲食費等

※対象になるかどうか不明な場合は申請前に事務局へ相談して下さい。

4.選考基準

  1. 本助成事業の趣旨と条件に合致しているか
  2. 地域社会のニーズや課題を的確に踏まえているか
  3. 実現可能な事業かどうか

5.助成の応募申請について

 

<1>申請期間

  • 申請エントリーフォーム入力送信

2023年1月16日(月)~2月20日(月) 17時締切

▸エントリーフォームはこちら

  • 収支予算書及び支出明細書のメール提出

~2023年2月24日(金)正午〆切

▸収支予算書・支出明細書はこちら

※なお、〆切1週間前までに事前にお電話にて相談いただいた団体は申請期間を猶予いたしますので、まずはお電話にてご相談下さい。(担当直通:090-1361-4689/平日9時~17時)

<2>申請方法

  • 申請エントリーフォームより各項目を入力して送信します。

※入力送信後、ご申請内容がPDFで届きますので必ず保管してください。

(申請エントリーフォームは、記入途中の保存ができません。Wordやメモ帳などに下書きの上、記入されることをお勧めいたします。)

  • 所定の収支予算書及び支出明細書に必要事項を入力し、メール添付にて提出します(郵送・持参不可)
  • メールタイトル:予算書-2022年度鹿島レガシー基金 -<貴団体名>
  • メール送信先:info@saga-mirai.jp

<ご留意点>

*記載事項を補足する資料(活動内容紹介パンフレット、ニュースレター等)がある場合:

スキャンしたPDF等も可です。データを上記メールにてお送りください。(2023年2月24日(金)正午締切)

6.選考方法・結果通知等

<1>選考方法

佐賀未来創造基金が設置する選考委員による選考会で、申請書類やインターネット上の情報をもとに合議の上で決定します。

<2>選考協力等

所定の申込書に加え、詳しい書類・資料等の提出、面接・現地訪問等を依頼する場合がございます。

<3>結果通知

結果は決定後直ちに応募者各位宛てにメールで通知します。なお採択団体及び採択事業は佐賀未来創造基金のホームページに掲載します。

また、選考結果や選考内容、採否の理由に関するお問い合わせには回答いたしかねますのでご了承ください。

7.助成決定時の義務・条件

<1>助成承諾書の取り交わし

選考の結果、助成対象団体となられた場合は、佐賀未来創造基金所定の「助成金交付に関する確認及び請求フォーム」へご入力いただき、これにより事業の経過あるいは完了報告、収支会計報告、その他使途変更等の事前相談手続等の義務を負っていただくことになります。

<2>事業の報告義務

助成金交付後、事業の実施状況の確認のため、訪問・面談・電話等で連絡し、必要に応じて「中間報告書」をご提出頂く場合がございます。また、事業の経過・完了報告については、その一般公開についての同意をお願い致します。

<3>助成金贈呈式への出席

助成決定事業決定後、本助成金の授与式を開催致します。本授与式は2023年4月ごろの開催を予定しておりますので、採択団体は必ず参加していただきますようお願い致します。やむを得ぬ場合は代理出席を認めるケースもあります。

8.助成決定事業の事業内容変更や中止について

<1>助成内容の変更や中止

助成決定事業を途中で変更もしくは中止する場合、変更理由書もしくは中止理由書を提出し、佐賀未来創造基金の承認を事前に受けることが必要です。

<2>助成申請の取り下げ

助成決定事業の助成金受け取りを取り下げる場合、佐賀未来創造基金に相談の上、所定の書類を提出してください。

9.助成金の助成方法

助成決定後に前述7.「助成金交付に関する確認及び請求フォーム」より申請して下さい。

交付の時期を下記よりお選び下さい。

<1>前払い

採択団体の希望に応じて事業実施前に助成決定金額を全額、助成団体の指定口座に前払いします。

<2>精算払い

助成事業の終了後1ヵ月以内に実績報告書を提出していただいた上で、助成決定金額を上限として事業実施に使用した支出金を助成します。団体の指定口座への振込時期は、実績報告書の提出から約1ヵ月後です。

※前払いを実施した団体で、事業終了後の精算額が助成決定額より下回った場合、差額を返還していただきます。

※助成対象とならない経費については、助成金の支払いはできません。

10.助成事業の実績報告

<1>事業報告

助成事業の終了後1ヵ月以内に、以下の書類を郵送もしくは持参により、佐賀未来創造基金まで提出してください。

  • 所定の実績報告書
  • 事業実施状況のわかる写真や作成したチラシ等の印刷物、新聞記事等の資料
  • 領収書・受領書のコピー

<2>ホームページ等での成果報告

社会に対し、事業で得られた成果を広く伝えるため、佐賀未来創造基金のホームページ等で成果を報告させていただきます。また、新聞やテレビ等の報道機関の求めに応じて、事業成果等の情報を提供する場合があります。

11.助成金の返還や関係書類の保存などについて

<1>助成金の返還

法令や条例、規則等に違反した場合、助成金を目的外に使用した場合は、是正措置を求めます。改善されない場合、助成決定の取り消しや助成金の返還を求めることになります。

<2>関係書類の保存

助成金を交付された団体は、助成金に関わる収支の証拠書類(領収書など)を整理し、いつでも閲覧できるようにしておいてください。証拠書類は事業実施終了後、3年間の保存が必要です。

12.その他・重要な注意事項(必ずお読みください)

<1>団体情報の公表

助成対象団体となられた場合、団体名、代表者氏名、所在地、事業内容、助成金額を公表させていただきます。

<2>個人情報の取り扱い

助成申請用紙にご記載いただいた個人情報は、当財団の選考に関わる業務に使用し、それ以外には使用しません。

<3>提出書類等の返却

提出いただいた書類・資料等は返却できません。

<4>選考結果について

選考結果や選考内容に関するお問い合わせには回答いたしかねますので、ご承知ください。