【青森県内約70店舗へ配本するため、ネクストゴールにチャレンジ中!!】
たくさんのご支援、本当にありがとうございます!おかげさまで、3日目にして目標に達成することができました。
しかも!ご縁をいただき、青森県内の本屋さんに配本することが可能になりました。とてもありがたいことですが、自費出版のため、より経費がかかります…そのために、次のゴールへチャレンジします。引き続きよろしくお願いいたします!!
詳細は、こちらの活動報告をご覧ください^^
https://camp-fire.jp/projects/646880/activities/456748
はじめまして!青森県弘前市在住の井上じゅんこです。
現在、画家である夫とともに、デザイン会社と飲食店を経営しております。
20年前、生まれ故郷である兵庫県から青森県に移住し、夫と息子2人の家族4人で、最高の青森生活を送ってきました!
現在、その経験をまとめた1冊の本を自費出版するため、鋭意準備中です。
夫婦でデザイン会社を立ち上げ、2店舗の飲食店を経営…、現在の私をみて
「さぞかし順風満帆な移住ライフだったんだろうな」そう思う方が多いようです。
しかし!この20年、本当に色々あったんです(涙)
もちろん、楽しいこと、嬉しいこともたくさんありました。
その裏で、夫の転職、独立、慣れない土地での子育てと仕事の両立、
子どもの手術、2度の引っ越しなどなど…
悲しいこと、悔しいこと、辛いこともたくさんありました。
それでも「青森ライフは最高だ!」と言えるのは、青森のおかげなんです。
青森の魅力をみんなに知ってほしい
青森での子育ては最高だって伝えたい
そんな思いを込めて、青森ライフ20年間のアレコレを、現在、1冊の本にまとめています!
一人でも多くの皆様にこの本を手に取っていただくにはどうしたらいんだろう…
そこで、今回クラウドファンディングに挑戦することにいたしました!!
この本の存在を知っていただき、実際に読んでいただきたい。
そして、青森の魅力を知っていただき、
「青森に遊びに行きたいな」
「青森移住しちゃおうかな」
なーんて思っていただけたら嬉しいですし、
青森に恩返しができたらいいなと思っています^^
ぜひ皆様、応援よろしくお願いします!
「僕、青森県に住みたいと前から思ってたんや。
ねぶた祭りがずっと気になってる。毎年ねぶた祭りに行くより住んでしまおう」
それは夫からの突然の提案でした。結婚して1年、長男がまだ生後2ヶ月のとき。
私の心の第一声は「はっ?」でした。
その時の私は、2ヶ月前に11時間の陣痛の末、緊急帝王切開で長男を出産したばかり。
まだまだ体が本調子ではないし、毎晩の授乳で常に寝不足状態…
聞いた瞬間は、夫が何を話しているのかよくわかりませんでした。
夫いわく20歳のアメリカ留学中に、ふとインターネットで目にしたねぶた祭りの画像に魅了され、それから青森移住がずっと夢だったとのこと。しばらく考えましたが、子どもは生まれたばかりだし、夫と離れるという選択肢はありえませんでした。
「行ってダメだったら帰ってくればいいかな!」と移住に同意。
いつも妙にポジティブで、あまり深く考えない性格なので、ほとんど勢いで決断しました。今思えば、人生で最高の決断をしたと思っています!
今では最高と思える決断でも、ドタバタ劇と言っても過言ではない過激な日々が待ち受けていました…
移住5ヶ月でまさかの再引っ越し!
住んだのは築60年の古すぎる家でした
移住計画を進める中で、ありがたいことにトントン拍子で夫の就職先が決まり、無事に住まいも見つけられて、2002年の春から青森での新しい生活をスタートさせました。
移住を決意してから引っ越しまで約2ヶ月。順調な走り出しでしたが、わずか5ヶ月後にまた引っ越しをすることに…
引っ越しの経緯は本に詳しく書きましたが、新しい家はなんと築60年の古ーい家。
これが本当に古かった……。
冬は室内もマイナス。
家で焼き肉をしようが、七輪でサンマを焼こうが、
数時間後には匂いがすべて消えるほど超低気密住宅。
家の中に草が生えていたことも!
でも、住めば都。徒歩圏内には大きな公園があり、
近所の方々は子どもを本当に可愛がってくれました。
今となってはこの古い家で過ごした面白おかしい日々も思い出です!
この家でたくましく生活する井上家の話を本に綴ってますので、ぜひ読んでくださいね。
働きたくても働けない。
子育てとの両立の壁にぶつかる
長男が3歳の頃、そろそろ家計のためにも働こうと決意をします。
しかし、求人に応募しても応募しても落ち続けました。
移住者で近くに頼れる人がいない私は、面接でこんなことを言われ続け、採用にはいたりませんでした。
当時は子育て支援がまだそこまで浸透していない時代。仕事と子育てを両立する大変さを思い知らされたのです。
移住者や子育て中のママは、仕事をするにも肩身が狭い思いをせざる得ないのはいつの時代も変わりません。
だからこそ、そんな思いをせず、楽しく働ける場所があったらいいなと、飲食店をオープンしました。
なぜなら、私が子どもを育てながら働き続けられたのは移住者でも、子育て中でも、暖かく迎えてくれる職場があったから。
だからこそ、今までもらってきた恩を今度は自分が青森に返していきたいです。
移住して20年。すっかり青森に魅了されてしまった私たちですが、そんな井上家が感じてきた青森の魅力をここではお伝えします。
その1:春夏秋冬の大自然
青森の四季は、どれもハッキリしています。
例えば、冬。『青森=雪深い』というイメージはみなさんお持ちだと思います。あたり一面が真っ白になった無音の世界は、ときどき異世界に飛び込んだような不思議な感覚があります。寒さ厳しい冬ならではの幻想的な美しさは、ぜひ皆さんにも経験してほしい!
そんな冬があるからこそ、春の訪れは待ち遠しく、春の到来にはより心を踊ります。
弘前城は日本有数の桜の名所。あたり一面に桜が咲き乱れる光景は、生命力に溢れており、本当に美しく、涙が出るほど感動的です。
夏は、緑が濃く美しく、心地よい気温で過ごせます。我が家はこの季節のキャンプを存分に楽しんできました。
しかし、キャンプで長男が複雑骨折をした話は、本の中で(笑)
なんと言っても、青森の夏といえば、ねぶた祭。エネルギッシュな盛り上がりは、観ているだけで圧巻!そりゃ、我が家の人生も変わるはずです(笑)
秋の紅葉は、日本でもトップクラスの美しさ!朝晩の寒暖差が葉っぱを鮮やかに彩り、山々を美しく染め上げます。八甲田や奥入瀬など、全国有数の紅葉スポットがあり、日本全国はもちろん、海外からも人が訪れるほど。
温暖化で季節感がなくなっていると言われる今、四季をこれほどハッキリと感じられる青森の豊かな自然は、子どもたちにとって最高の学びの場だったに違いありません。
その2:人が優しい青森
見ず知らずの土地で赤ちゃんを育てることは、覚悟はしていましたが、正直大変でした。
それでもやってこれたのは、青森の人たちに助けてもらったから。
青森の人は最初は近づきにくい雰囲気がありますが、いざ距離が縮まればとても温かく接してくれます。
私は根っからの関西人気質で、人と仲良くなることは得意でした!
こちらから近づいていき、青森の人の優しさにたくさん触れていったのです。
野菜や果物などのおすそ分けをしてくれるご近所さん。子どもたちのこともいつも見守ってくれていました。
子どもが病気がちで頻繁に仕事を休んでも、嫌な顔せず受け入れてくれた職場の人には感謝してもしきれません。お互い子育てを助け合ったママ友たちは今でも大切な友人です。
その3:食べ物が美味しい青森
青森といえば、りんご。そう思っている方が多いかもしれません。
でも、りんご以外にも美味しいものがたくさん溢れています。
りんご、山菜、お肉、とうもろこし…。
「嶽きみ(だけきみ)」という青森県産のとうもろこしは、糖度がメロン並みで本当に甘くて美味しいんです!
でも特におすすめしたいのは、刺し身!青森に遊びに来た親戚も、みんな口を揃えて「美味しい!」と言ってくれます。
私たちが経営している飲食店では、ほとんどの食材が青森県産です。青森を応援したいという気持ちはもちろんありますが、純粋に美味しい食材だから自信を持ってメニューに取り入れられるんです。
子どもたちは青森の豊かで美味しい食べ物で育ちました。
子育ては、食が大切です。青森で子育てできたことが何よりも井上家の財産です!
そんな魅力あふれる青森ですが、働く場所が少なく、賃金も安いのが現状。若い人はどんどん都会に流れていき、人口減少は止まりません。また、今は移住ブームですが、私たちのように青森へ移住する人は少ないように思います。
とても魅力あふれる青森ですが、その魅力はなかなか伝わりづらいのでは?と思っております。
一般的には、青森=「りんご」「ねぶた祭り」というイメージしか持たれていないのかもしれません。
でも、ここでお伝えしたとおり青森の良さは、本当にたくさんあるんです!
だからこそ、私は自費出版の本を通じて、まだ世間に知られていない青森の魅力を伝えたい。
そして、青森に住みたいと思う人を増やしたいのです。
青森の魅力を伝え、移住者を増やしたい
ドタバタな移住生活を最高のものにしてくれた青森。
そんな大好きな青森に恩返しがしたい。そういう想いで本を書きました。
本を通じて、青森の魅力が伝わり、移住したいと思ってもらえたら嬉しいです。
そして移住者を全力で支援したい。
私たちが20年前に移住したときに大変だったことや、必要だった情報など、私には移住者の苦労がよくわかります。だからこそ、その経験を活かして、移住者をサポートできる存在を目指しています。
食を通じて沢山の人を幸せにしたい
私が2人の息子を育てて感じたのは、食の大切さです。
食を通じて親子の関わり、人との関わりが豊かになります。
何ごともストイックにトライする次男がいいました。「モチベーションは母ちゃんのご飯だった。今日のご飯は何かいつも楽しみだった」と。母として、こんなに嬉しい言葉はありません。
移住者やママたちが集まれるような食事の場、その名も「じゅんこ食堂」を作って、「あぁなんか元気になれた」と帰っていけるような、そんな場所を提供できたらいいなと思っています。
人生は何ごとも経験なので、悩んだらとりあえずやってみる!というのが私のスタイル。
青森の移住もそんな感じで始まりましたが、おかげで人生が豊かになりました。
移住したての頃はお金もなく、仕事も見つからず、辛いことや悔しいことがたくさんありました。
でも今ではすべて人生のネタになっています!こうしてちゃっかりと1冊の本にもしちゃいました(笑)
とはいえ、自費出版なので、いろいろ金銭面では大変ではありますが…汗
でも、この経験があったから家族の絆が強くなり、青森という魅力的な場所で最高の仲間に囲まれて生活できています。
本を通じて、少しでもポジティブな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
沢山の人に青森の魅力が伝わることを願っています。
<実施スケジュール>
2023年3月:下旬印刷
2023年4月:本の販売開始&リターン送付開始
<資金の使い道>
・印刷費用
・リターンの費用・送料
・キャンプファイヤーの手数料
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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