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【ジャカルタ=川上大介】辞任を表明したニュージーランド(NZ)のジャシンダ・アーダーン首相の後任に、教育相などを務めるクリス・ヒプキンス氏(44)が就任する見通しとなった。NZメディアなどが21日、一斉に報じた。与党・労働党の党首選の立候補者がヒプキンス氏のみだったためで、近く首相に就任するのが確実な情勢だ。
ヒプキンス氏は2008年に議員に初当選。新型コロナウイルス対応相を務め、評価を高めた。労働党は支持率が低迷しており、10月の総選挙に向けて党勢の建て直しが急務となっている。