Santi CazorlaPlaying Surface/Getty

カソルラ「みんなもあきらめないでほしい」右足切断の危機&リハビリ期間を回顧

アーセナル時代の2016年秋から長期離脱を余儀なくされていたサンティ・カソルラ。10度にも及ぶ手術を受け、一時は骨やアキレス腱など、患部が壊疽したことから右足切断の危機にもあったという。

どん底の状態からカムバックしたカソルラが『マルカ』のインタビューで、負傷期間について振り返った。

「医師から言われたんだよ。“あなたはもう一度息子と一緒に庭を歩くことができるようになったら、それだけで奇跡だ”ってね」

以下に続く

「僕の足は感染症にやられてね。一時は骨からアキレス腱にかけて本当にひどい状況だった」

カソルラはアーセナル在籍時の晩年、636日ほど実戦から離れ治療に専念していた。その時のことを「アーセナルのみんなは僕を優しくサポートしてくれた。ファンのみんなからの愛情に応える場面がないまま、ロンドンを去らなければならないことは心残りだったけどね。自分の言葉で、ファンの前でありがとうを直接伝えたかった」と述べている。

アーセナルを契約満了で退団したカソルラは2018年夏、古巣ビジャレアルに1年契約で復帰した。カソルラは初年度から完全復活を果たし、公式戦7ゴール11アシストを記録して18-19シーズンを終えている。クラブ側もカソルラの復調に信頼を寄せ、1年の契約延長を締結。そしてカソルラはスペイン代表にも復帰を果たし、2019年6月のフェロー諸島戦では主将を担当し、1302日ぶりに代表のピッチを踏んだ。

カソルラは「トップレベルの試合に戻ってこられると思わなかった。そして代表に復帰するまでの道のりも、とてもとても長かった。本当に信じられないことだよ……」と述べ、代表に返り咲いたことの喜びを噛み締めた。

「ケガから復帰したことは特別なことかもしれないけど、自分のような年齢になってこんなことが起こり得るなんて思っていなかったんだ。僕が言えることは、みんなも“あきらめないでほしい”ということだ」

記事ではカソルラの言葉「タオルを投げ、すべてをあきらめようとしたことが何度もあった。でもそれは長い目で見たら通過点の一つで、今になってみると投げ出さずにここまでやってきて良かったと、心から思う」を紹介。最後に“カソルラのカムバックは、フットボール界における素晴らしいおとぎ話の一つだ”と締めくくっている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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