イスラエル・パレスチナでの「市民に対する無差別攻撃の即時中止/人道的支援の増強/恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を日本政府として正式に提案を! 一般財団法人PEACE DAY

イスラエル・パレスチナでの「市民に対する無差別攻撃の即時中止/人道的支援の増強/恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を日本政府として正式に提案を! 一般財団法人PEACE DAY

開始日
2023年11月2日
署名活動成功!
25,917人の賛同者により、成功へ導かれました!

この署名で変えたいこと

署名の発信者 一般財団法人 PEACE DAY

イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突で、ガザ地区の保健当局は11月1日、10月7日からの死者が8796人にのぼったと発表しました。イスラエル側の死者は少なくとも1400人で、双方の死者は合わせて1万人を超え、犠牲者が増え続けています。(2023年11月1日時点)

一般財団法人PEACE DAYは、総理大臣と外務大臣に対し、「市民に対する無差別攻撃の即時撤廃」、 「人道的支援の増強」、「恒久的停戦に向けた平和会議の設置」を当事国(パレスチナ自治政府、イスラエル)、 当時組織(ハマス)および国際社会へ働きかけを求めます。

たった一日でいいから「人と人が争わない日」をつくろう。それが9月21日の「国際平和デー = ピースデー」。

紛争や怒りの連鎖を断ち切ったピースデーの奇跡を、恒久的な世界平和につなげていきたい。それが私たちの願いです。

奇跡の一日を讃えるだけでなく、その先にある、ずっと続く平和を目指して、争いのない平和な世界を実現するために皆さんの声を日本政府へ届けます。

署名期間:2023年11月2日(木)~ 

一般財団法人PEACE DAYは、総理大臣及び外務大臣に以下の点を緊急に強く要請します。

市民に対する無差別攻撃の即時中止
・一般市民に対するイスラエル・ハマス双方による無差別な空爆・攻撃の即時中止を求めます。

人道的支援の増強
・一般市民の安全な空間・移動の確保、および食料、水、医療へのアクセスの確保など、人道的支援活動ができる環境を確保し、被災者への支援の増強を求めます。

なお、10月27日に上川外務大臣がイスラエルのコーヘン駐日大使と会談し、人道目的の一時的な戦闘の休止などを要請したことを私たちは高く評価しています。

恒久的停戦に向けた平和会議の設置
・武力行為での解決ではなく、対話での解決に向け、イスラエル・パレスチナの恒久的平和が続くよう、「平和会議の設置」を求めます。

この度のイスラエルとパレスチナ・ガザ地区での衝突、人道状況の悪化に対し、総理大臣及び外務大臣が、「市民に対する無差別攻撃の即時中止」、「人道的支援の増強」、「恒久的停戦に向けた平和会議の設置」に向け、引き続き尽力されることを求めます。 また、イスラエル・パレスチナ以外の世界の人道危機に対しても、総理大臣及び外務大臣が同様の点で、尽力されることを強く希望します。 

写真提供:© Canada Productions Inc., Real Films Ltd. 映画『ガザ 素顔の日常』より

ノーベル平和賞受賞者たちからの署名活動賛同メッセージ

現在来日中のノーベル平和賞受賞者、ジョディ・ウィリアムズさん、タワックル・カルマンさん他合計5名様より署名活動に賛同のメッセージを受け取りましたのでご紹介致します。多くの皆様の署名参加を心よりお願い申し上げます。(2023年11月9日)

ジョディ・ウィリアムズ  (1997年ノーベル平和賞受賞者)

ハマスとイスラエルの戦闘が続く中、私たちノーベル平和賞受賞者はどちら側を支持するのかと聞かれたり、立場を決めるよう求められることがあります。確かにハマスがイスラエル市民に対して行ったのはひどいテロです。しかし、だからといってイスラエルという国家が報復という名の下にガザの難民キャンプを爆撃し、市民、女性、子どもたちを殺し続ける大義名分にはなりません。私はハマス、イスラエル、いずれの側にもつきません。私はガザの子どもたち、イスラエルの子どもたち、世界の子どもたち、人類の側に立って行動します。地雷禁止条約では、日本が署名したことが強いメッセージとなり、条約についての世界の雰囲気を一変させました。今回も同じように、日本が積極的にこの問題に関わり、世界を牽引することを期待しています。

タワックル・カルマン (2011年ノーベル平和賞受賞者)

即時停戦と、国連が介入して二つの国家の樹立(二国家解決)を確定させるしか平和への道はありません。さもなければ同じ問題が今後もくすぶり続けます。
今ガザで起きていることは民族浄化と大量虐殺であります。イスラエルは占領をただちにやめるべきであります。日本にも積極的に介入してほしいのです。広島と長崎の原爆投下を経験した日本は、戦後見事な復興を遂げてきた大国です。その経験を元にして、日本は道徳的なリーダーとして、世界の先頭にたって対話に基づいた解決を導く役割を果たすべきですし、果たすこともできます。

シリン・エバディさん (2003年ノーベル平和賞受賞者)

即時停戦が絶対的に必要です。それだけではなく、同時にハマスによる人質の即時開放も必要です。そのための介入を国際社会は今すぐ積極的に行わなければなりません。それぞれができることを今すぐ行うことです。また、戦争の背景にはイランのイスラム共和国体制によるハマスやヒズボラなど過激派イスラム主義武装集団への資金的や軍事的援助がありますので、それに対する対策も非常に重要です。パレスチナのことのみならず、日本政府は外交政策においてより積極的に人権を重視する姿勢を取るべきです。そのために日本国民の皆様一人一人が、どんな些細なことであっても、それぞれに今できることを行うことが求められています。

カイラッシュ・サティヤルティさん (2014年ノーベル平和賞受賞者)

ガザの子どもたちは、世界中の我々にとって大切な存在です。イスラエルの子どもたちも、あなたの子どもや孫と同じなのです。世界中の我々の子どもたちなのです。この戦争・紛争は、彼ら子どもたちのせいで起こったものではないにもかかわらず、子どもたちは大きな被害を受けています。この状態を許してはいけません。日本は、単に富裕国・技術先進国という側面を最大限に活用し、国際社会に働きかけていくだけではなく、強い道徳感と思いやりの心を持った国として、活躍、貢献していただきたいと期待しています。

レイマ・ボウィさん (2011年ノーベル平和賞受賞者)

戦争や紛争解決の全てのプロセスにおいて、女性の参画というのが重要な鍵となります。なぜなら、最も虐げられているのが、社会的弱者である女性や子どもたちなのです。彼女らには何の罪もありません。イスラエル、ハマス、どちら側の立場に立つのかとよく聞かれますが、私たちは、人類、市民の立場に常に立ちます。国家の安全保障ではなく、人民の安全保障が最優先される世界を作り上げる必要があります。そのためにあなたが貢献できることを今すぐに行いましょう。

※招聘者である招聘者一般社団法人ユナイテッド ピース インターナショナル(UPI)西村峯満様に多大なご協力を得てメッセージを頂戴しました。こちらもご覧ください。

 

ヨハン・ガルトゥング博士からのメッセージ

平和学の父、ヨハン・ガルトゥング博士からメッセージを頂戴しました。

「全力で支援する。長い目で見れば、正義が勝つだろう。」

 

<賛同団体>※順不同
・一般社団法人 国際平和映像祭
・ユナイテッドピープル株式会社
・THE WELL-BEING WEEK
・アースデイ東京
・特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター
・株式会社 オルター・トレード・ジャパン
・一般社団法人ピースセルプロジェクト

一般財団法人PEACEDAYは、『争いのない平和な世界を実現する』ことをビジョンに掲げ、設立しました。単に戦争のない消極的平和(Negative peace)の状態のみならず、戦争がなく、貧困・飢餓・抑圧・差別など社会構造に起因する間接的な暴力(構造的暴力)もない積極的平和(Positive peace)の状態が広く世界で実現することを目指しています。

 一般財団法人PEACE DAY:https://peaceday.jp/

一般財団法人PEACE DAY代表理事・井上高志からのコメント

一般財団法人PEACE DAY理事・関根健次からのコメント

署名活動成功!

25,917人の賛同者により、成功へ導かれました!

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